NPO法人富士山ホシガラスの会
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富士山御殿場口の自然環境と課題・植樹
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御殿場口雪代堆積地の侵入植物
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設立までの歩み
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《平成17(2005)年〜平成18(2006)年》

南東斜面国有林の巨木林がエコツアーなどの立ち入りにより荒廃したため、地元のNPO法人富士賛会議とNPO法人富士山クラブが中心になり保護活動を開始

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表土が失われたブナの根元(左=1996年 右=2005年)
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  富士山南東斜面巨樹林について
1995年以前
地元新聞が巨木へのルートが開かれたことを報道。
2001年
地元新聞が地元有志による複数の巨木の計測結果を報道。
全国紙が日本で三番目に大きなブナ(当時のデータ)と紹介。
2005年11月
NPO法人富士山クラブによる森林調査で、ルートと巨木の根元の表土流出が判明。
富士山クラブと地元NPO法人富士賛会議が保護活動を開始。

2006年6月〜9月
富士賛会議が関連行政機関、関係団体などに呼びかけて現地視察を企画し、富士山クラブが資料作成と現地での説明にあたる。
【参加した団体・行政機関など】
静岡森林管理署、静岡県環境森林部、富士山の自然と環境を守る会、御殿場市環境課、須山口登山道保存会、環境省自然保護官、樹木医グループ
※ 視察後の話合いにオブザーバー参加した地元団体の情報から100人規模のエコツアーの立ち入りが行なわれていることが判明し、早急な保護策が必要であることを確認した。

2006年9月
巨木林周辺の地質調査を実施。
2006年12月
緊急仮封鎖作業を実施。
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《平成19(2007)年》

森林保全のための任意団体「(巨木林保全のための)市民連絡会」を計画
巨木林の成因調査 (渡邊定元農学博士)

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《平成21(2009)年》
巨木林と周辺部の植物相調査 (富士山自然誌研究会会長 菅原久夫氏 静岡県環境森林部自然ふれあい室長 佐藤孝敏氏)
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《平成24(2012)年》
環境省主催富士山ミニシンポジウムにおいて地元市民の意見として富士山の森林保全と環境教育への活用を提言(1月)
(細野豪志環境大臣・環境局長・若林洋平御殿場市長に資料を提出)
御殿場市長・副市長・各部課長と「富士山の自然保護と自然を活用した施策」に向けた情報交換を行う(4月)
(NPO法人富士山クラブ富士山南面森林保全プロジェクトリーダー 勝又幸宣、元NPO法人富士賛会議事務局長 三井明)
御殿場市担当者と共に静岡森林管理署を訪問し意見交換を行う
御殿場市長・副市長・各部課長にレクチャーおよび現地説明を行う(NPO法人富士山クラブが対応)
地元の環境NPO、地元企業の環境担当者を現地案内し問題の共有を図る
御殿場市議会の要請によりレクチャーおよび現地研修を実施
御殿場市議会の要請を受け、NPO法人を設立することを決定
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《平成25(2013)年》
NPO設立総会(5月13日)
小山町長、裾野市長への協力要請、東富士演習場関係法人協議会に支援要請
NPO法人として発足(9月25日)
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