NPO法人富士山ホシガラスの会
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2020年11月8日 イチイ群落に樹皮防護ネット設置
旧東臼塚低山帯植物群落保護林のイチイ(アララギ)に食害が発生しているため樹皮防護ネット掛けを実施しました。遊歩道沿いの13本に設置、次年度以降も設置する予定です。

写真左=柵を点検 写真中=樹皮防護ネット(サプリガード)を設置 写真右=参加メンバー

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2020年10月25日 麓のナラ枯れ
麓のコナラの被害状況を確認。青少年交流の家ではコナラ、ミズナラの被害が深刻。馬頭塚のコナラ林も来年、大量枯死が予想されます。

写真左=青少年交流の家 写真中=馬頭塚 写真右=まだ枯れていないコナラにもカシナガ穿入の穴とフラスがみられた

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2020年10月18日 柵の点検とセンサーカメラを設置
これまでに使用した動物用センサーカメラは大部分が使用不能となっていたため、今年度、御殿場市の補助金でセンサーカメラを導入しました。来年度から再び長期調査に入る予定です。今回設置したカメラは12月にデータ回収を行う予定です。

写真左=須山口No4の柵 写真中=ミズナラの巨木にもカシナガが 写真右=センサーカメラ

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2020年9月28日 ブナのDNA検体採取
過去に行われた森づくりなどで、県外からの苗が大量に植栽されたことが分かっています。その一部のブナと富士山のブナのDNAを確認するための検体採取を行いました。1検体採取するごとに手袋を変えるという厳格な方法で行います。

写真左=葉の大きさが2倍ほどもあるブナ 写真中=列状に植えられたブナ林 写真右=天然林のぶなからも採取

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2020年9月25日 照葉樹林のナラ枯れ
富士山ホシガラスの会の事務所近くに貴重な照葉樹林があり、その林の主な樹種はアカガシなのですが、心配した通りカシノナガキクイムシのフラスが大量にみられました。

写真左=この地域には唯一ともいえる照葉樹の林 写真中=カシナガのフラス 写真右=近くの川岸のアカガシにも

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2020年9月25日 西臼塚ふれあいの森調査
富士山クラブの皆さんと、西臼塚協定林での次年度以降の事業計画作成のための現地検討を行いました。この森の天然林部分でこの森のシンボルともなっているミズナラの巨木にカシノナガキクイムシの大量のフラス(木くずの粉)が見られ、残念ながら枯れるのはほぼ確実になりました。

写真左=苗を育てるエリア 写真中=ミズナラの巨木 写真右=富士山クラブの皆さん

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2020年9月21日 水ヶ塚植生保護柵の植物調査
常葉大学名誉教授の山田辰巳名誉教授と同大ビオトープ研究会の皆さんとともに、昨年設置した植生保護柵の毎木調査とコトラーとによる植生調査を実施しました。毎木調査は柵内の樹木の種類、位置、幹周り、樹高を記録。コドラーと調査は柵内に2箇所、柵外に1箇所の2×2mの区画を設け、その中の全植物と量を記録します。そのデータを基礎データとして数年間隔でモニタリングを行います。

写真左=佐藤氏の説明を聞きながら現地へ 写真中=毎木調査 写真右=参加者の皆さん

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2020年9月16日 ナラ枯れセミナーに参加
YMCA東山荘で神戸大学大学院の黒田慶子教授と行政担当者による「ナラ枯れはなぜ増えたのか どう対応するのか」が開催されました。当会も昨年からナラ枯れの調査を続けていることからこれを聴講し、その後の質問にも答えていただきました。
コナラは50%は生き残る。ミズナラは多くが枯れるが標高1,200mあたりまで(富士山の1,500mは新記録とのことでした)。5年で収束するが拡大が早いと2年程度で収束することもある。枯れた木は翌年から枝が落ちるなど非常に危険。枯れたコナラはホダ木にすると翌年から椎茸が獲れる。シイタケ菌が材内に入るとカシノナガキクイムシが餌とする共生菌(ナラ枯れ菌ではない)が生育できなくなり、中に入っているカシナガの幼虫が餓死するので、100%ではないが翌年出てくるカシノナガキクイムシを減らすことができるなど、たいへん参考になりました。

写真左=主催者挨拶 写真中=黒田教授と静岡県農林関係の皆さん 写真右=黒田教授の講演

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2020年9月12日 ナラ枯れの状況調査
これまで何度も観察会を行ってきた御殿場市内の雑木林をドローンで空撮し、ナラ枯れの状態を記録しました。写真は枯れたコナラの分布がわかるように加工してあります。非常に深刻な状況であることが分かります。

写真左=「御殿場・水土野自然の森」中心付近に昨年枯れたコナラが確認できる 写真中=キリンディスティラリーズ北側 写真右=小山町方面

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2020年8月30日 ドローンによる御殿場口の調査
ドローンの指導を池田真人氏にお願いして、御殿場口に設置したコドラートを中心に空撮による環境調査を御殿場市環境課と協働で実施しました。池田氏は富士山自然誌研究会が2018年10月に実施した「ドローンを使用した環境調査の講習(本活動記録参照)」の講師です。

写真左=No1のコドラートから開始 写真中=No1のコドラート上空より・コドラートの中までイヌコリヤナギが植えられたが葉は全て鹿に食べられている 写真右=参加メンバー

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2020年8月26日 水ヶ塚・東臼塚遊歩道
ナラ枯れの状況と柵の点検を兼ねて富士山クラブの皆さんを現地案内しました。富士山クラブは環境省の政策に関連する事業として2005年に同クラブが整備する計画だった遊歩道の活用が可能かどうかの現地確認をしました。

写真左=富士山クラブの皆さんを案内 写真中=カシナガが穿入したミズナラ 写真右=柵の効果が著しい草原

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2020年8月20日 南山林道付近の植生保護柵点検
2017年と2018年に設置した植生保護柵の点検を兼ねて動物調査のセンサーカメラ回収を行いました。柵の内と外の差が出始めている状態です。

写真左=2017年に設置した柵 写真中=同 写真右=2018年に設置した柵

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2020年8月19日 旧須山口の樹皮防護ネット設置下見
森の状況を観察しながら9月に実施を予定している樹皮防護ネット掛けの下見をしました。ナラ枯れが進行し、林床植生はニホンジカの食圧で貧相化が進み、更新木が全く育っていません。

写真左=カシノナガキクイムシの穿孔 写真中=立ち枯れたミズナラ 写真右=植生が失われた林床

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2020年8月2日 蜘蛛の生息調査・2
コモリグモの仲間(写真左)
ナラ枯れ被害が標高1500m近くまで確認された(写真中)
天候よるものか今年多く見られる絶滅危惧種のキバナノショウキラン(写真右)

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2020年8月2日 蜘蛛の生息調査・1
今回で3年目となる蜘蛛調査です。親蜘蛛が多い時期にと、梅雨入り前の調査を予定していましたが、天候不順とコロナ禍のため延期を繰り返してこの時期になってしまいました。前日まで昆虫調査を行っていた常葉大学山田名誉教授と学生2名も加わり、久保田氏の指導で調査を始めました。今にも雨が降り出しそうな天候になり、森の中が暗くてよく見えないなど、良い条件とはいえない中での調査になりました。次回こそ5月下旬の調査を行うことを確認して調査を終えました。

写真左=柵の中と外を比較 写真中=巣の中に潜む数ミリの蜘蛛 写真右=参加メンバー

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2020年6月19日 広報ごてんばに活動紹介
広報ごてんば6月20日号に当会の活動が紹介されました。

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2020年6月16日 東臼塚植生保護柵点検など
コロナウイルスのため2ヶ月遅れの活動です。2015年に設置した植生保護柵は効果が著しく、草本よりも木本の復活が目立ちました。(写真左)
消滅寸前だったイワシモツケは見事に復活しました。(写真中・右)
昨年設置した柵の点検とセンサーカメラのデータ回収も行いました。センサーカメラの写真にはニホンジカ多数とツキノワグマが記録されていました。

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2020年2月 冊子改訂版発行
富士山御殿場口の自然環境と課題 2020年改訂版 PDF版
冊子は御殿場市環境課と御殿場市民活動支援センター(ふじざくら1F)で無料配布しております。

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2019年11月4日 植生保護柵設置
毎年1基づつ設置している植生保護柵の設置は、今年はわたしたちが遊歩道の再開を目指している東臼塚低山帯植物群落保護林への設置です。静岡森林管理署、常葉大学の山田辰美名誉教授とビオトープ研究会のみなさん、地元ボーイスカウトとの協働作業で、今回で10基目となりました。

写真左=若い力で資材の運搬 写真中=凹凸がある場所だが問題なく設置 写真右=参加した皆さん

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2019年11月1日  ウラジロモミ人工林の混交林化実験
NPO法人富士山クラブ協定林(西臼塚ふれあいの森)で伐採後の全天撮影を行いました。
今回は伐採前に撮影した約40箇所の全天写真と同じ位置で比較するための撮影です。伐採作業で位置杭が不明になったものや植生保護柵の中に入ったものなどもあり、約30箇所での撮影になりました。落葉広葉樹が判別しやすいこの時期に撮影することにしています。
撮影後に周辺の遊歩道でナラ枯れの調査を行いましたがミズナラの巨木のほとんどにカシノナガキクイムシの侵入がみられました。

写真左=紅葉が始まった西臼塚より 写真中=全天写真 写真右=ミズナラとキクイムシの侵入

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2019年10月27日 元気わくわくごてんばフェスタ2019
今回で3回目の参加になるフェスタです。今年度のパネル展示のテーマは御殿場口の自然環境について啓発するものです。

写真左=今年度のテーマは御殿場口の自然環境保全 写真中=展示全景 写真右=若林市長の開会あいさつ

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2019年10月20日 須走口の柵点検とセンサーカメラ回収
2016年10月に設置した須走口の植生保護柵の点検と、2箇所に設置した動物調査センサーカメラの回収をしました。カメラにはキノコ採りの人たちが頻繁に記録されていました。富士山のキノコは一部で基準値を超えるセシウムが検出されるため静岡県から採取を控えるよう要請されています。

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2019年10月16日 植生保護柵資材運搬ルート確認作業
11月4日に設置する予定の植生保護柵の資材をキャリアで運搬するためのルート確認作業を行いました。
今年、麓の雑木林と中腹の天然林の広範囲に発生しているカシノナガキクイムシによるナラ枯れが標高1400m近いこの森でも確認されました。

写真左=旧遊歩道 写真中=運搬ルートをテープで示す 写真右=ミズナラにキクイムシ

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2019年10月16日 ウラジロモミ人工林の混交林化実験
NPO法人富士山クラブ協定林(西臼塚ふれあいの森)で伐採後のモニタリング調査を行いました。2m×2mのコドラート6箇所の植生調査で林床の変化を伐採前と比較します。富士山クラブにより林内に植生防護柵が設けられました。

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2019年10月7日 須山口植生保護柵の実生調査
2013年に設置した柵内には幼樹の成長が始まり、樹種の同定もできるようになりました。柵内ではどのような樹木が成長しているのかを調査し、柵外にもコドラートを設け比較しました。

写真左=樹木の実生の割合が最も多いNo1の柵 写真中=植生の変化が激しいNo3の柵 写真右=No4の柵は笹が無い場所のため安定している

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2019年9月14日 蜘蛛調査
昨年、須山口で試験的に実施したクモ調査を今年も専門家の久保田さんとともに再び実施しました。時期を変える予定でしたが日程の都合で同時期になりました。全体にクモの種類は少なく、親グモがみられないため、来年度は初夏に実施することにしました。

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2019年9月2日 植生保護柵の毎木調査と植生調査
昨年設置した植生保護柵内の毎木調査とコドラートによる植生調査を常葉大学の皆さんと協働で実施しました。各部の土壌サンプルを採取し土壌水分量の調査も行いました。

写真左=毎木調査 写真中=植生調査 写真右=樹木の観察をしながらの帰路

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2019年8月31日 森林調査11年後
2008年の同日に行われた富士山クラブ森林調査プロジェクトの調査ルートを辿り、巨木の樹下に生育する植物相などを調査し、森の変化を確認しました。林床は全体に緑が減少し、更新木が全く育っていません。2008年に確認された矮小化したスズタケは消滅していました。

写真左=林床の植物と着生を調査 写真中=2008年 写真右=2019年(今回)

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2019年8月29日 御殿場口侵入植物の駆除活動
No1のコドラート調査終了後に調査班と駆除班に分かれて侵入植物の駆除を実施しました。植樹された苗の根本から麓の畑からの侵入植物が発芽しているのがたくさん見られました。最も多く植樹されているイヌコリヤナギも自生種ではありません。

写真左=植樹された苗の根本から発芽した侵入植物を除去 写真中=外来種のヒメスイバを根絶することは困難 写真右=駆除活動チーム

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2019年8月29日 御殿場口植生調査
2016年に5m×5mのコドラートを設定して植生調査した部分の追跡調査を実施しました。御殿場口新5合目に近いNo1とNo2の柵では過去に植樹が行われていたことがわかっていましたが、再び植樹が行われていました。コドラート部分を含めた周辺部にはイヌコリヤナギが大量に植樹されましたが鹿が大部分の葉を食べていました。No3,4のコドラートは雪代で埋没し、流されてきた根からイタドリが芽吹き、フジアザミが小さな芽を出していました。

写真左=イヌコリヤナギの植樹が行われ杭が不明に 写真中=No1のコドラート 写真右=雪代で埋没したNo3,4のコドラー付近

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