NPO法人富士山ホシガラスの会
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富士山御殿場口の自然環境と課題・植樹
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御殿場口雪代堆積地の侵入植物
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2017年9月19日 植生防護柵の効果検証
2013年に静岡森林管理署、常葉大学と協働で設置した柵の効果を数値的に表すため、それぞれの柵の中と外の実生(樹木の幼木)の数を計測しました。
写真左=前日の台風で折れたブナの枝 写真中=1m四方の実生を数える 写真右=柵の外(手前)と内側(奥)

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2017年9月11日 須走口植生防護柵の毎木調査と植生調査
2016年10月に須走口に設置した植生防護柵(防鹿柵)の毎木調査と植生調査を実施しました。須山口のような植生の消失は見られませんが、柵周辺のテンニンソウの殆が先端部分を食べられていました。
写真左=毎木調査の目安線と植生調査のコドラート 写真中=樹高計測 写真右=参加メンバー

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2017年9月3日 森林限界調査および写真撮影
8月2日の調査で悪天のため写真撮影ができなかったため周辺の環境調査と撮影を行いました。
写真左=森林限界のカラマツ林 写真中=森林限界 写真右=エゾアカヤマアリ

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2017年8月11日〜19日 パネル展示
御殿場愛知前のB-ONEビル2Fの「おもてなしサロン」でパネルを展示しました。

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2017年8月9日 植生調査
植栽活動が及んでいない部分と植生防護柵設置予定地の植生調査を行いました。
写真左=土壌水分量の調査 写真中=地表温度50度 写真右=パッチの植生調査

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2017年8月5日 御殿場小山ボーイスカウト御殿場口外来植物等駆除活動
昨年に続いてボーイスカウトの皆さんによる外来植物・侵入植物の駆除活動を実施し、ヒメスイバ(帰化植物)、タケニグサ、スギナなど、麓から持ち込まれた植物約30kgを駆除しました。
写真左=横山理事長が作業について説明 写真中=駆除作業 写真右=約30kgを駆除

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2017年8月2日 御殿場口双子山の森林限界調査
自然の森林限界と過去にカラマツの植栽が行われた森林限界の植生調査を実施しました。(御殿場市市民協働型まちづくり事業)

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ホームページ「活動の背景」を更新
富士山の森について
http://hosigarasu.org/about-haikei.html
過去の歴史と現在
http://hosigarasu.org/about-haikei_history.html
課題と保護活動
http://hosigarasu.org/about-haikei_protection.html
ヒノキ原生林保存活動
http://hosigarasu.org/mizigatukahinokimarubi.html

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2017年7月22日 ふらっと展に参加
本日より8月4日午前まで御殿場市民交流センターふじざくらでパネル展示を行っています。
--- 展示内容 ---
ホシガラスの会について
活動の展望
2016年~2017年の活動記録
御殿場口の自然と先人たち(玉穂村)の森づくり

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2017年7月6日 東臼塚見学会
2015年10月に静岡森林管理署、常葉大学と協働で東臼塚に設置した植生防護柵の効果確認と周辺部の自然環境学習会を静岡森林管理署松永署長ほか2名と当会会員など15名が参加して実施しました。
写真左=柵内の植物を確認 写真中=再生したイワシモツケ 写真右=参加メンバー

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2017年6月19日 御殿場口森林限界予備調査
8月に環境調査を予定している御殿場口の森林限界の予備調査と温度センサーロガーの設置などを行いました。

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2017年6月17~18日 玉穂ふれあい文化展に参加
玉穂ふれあい文化展に参加し、富士山の野鳥、植物、南東斜面の自然環境など約80点のパネルを展示しました。

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2017年6月10日 ふじさんネットワーク総会
ふじさんネットワーク総会に当会は4名が出席。
当会の菅会員が今年度に新設されたエコサポーターに登録しました。

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2017年5月27日 総会と講演会を実施
第5期通常総会を実施後「御殿場口の自然環境と課題」講演会をテーマに講演会を実施しました。
http://hosigarasu.org/pdf/kouenkai20170527.pdf
写真=菅理事による講演「自然環境と野鳥の生息域」

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2017年5月1日〜16日 植生防護策の点検と食害調査 
これまでに設置した柵の点検と周辺の森の食害状況を調査しました。また、今年度設置する予定の柵の設置位置を変更する必要が生じたため再設定と計測を行いました。
写真左=須走口 写真中=須山口 写真右=東臼塚

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2017年4月23日 植生防護柵設置場所決定
静岡森林管理署とともに今年度設置する植生防護柵の位置を決定し、計測と杭打ちを実施しました。

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2017年4月23日 常葉大学新人キャンプ
昨年に続き、静岡森林管理署、ホシガラスの会が協力して、富士山須山口で常葉大学社会環境学部新入生の森林観察、森林学習(緑陰トーク)、ニホンジカの樹皮被食から樹木の立ち枯れを防ぐためのサプリガード(樹皮保護ネット)設置を行いました。

左=緑陰トークでシカ対策を解説する静岡森林管理署の皆さん
写真中=小グループに分かれて樹皮に被害を受けている80本の樹木にサプリガードを設置
写真右=参加した皆さん

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2017年4月3日 須山口の積雪
今月予定しているの活動のため積雪状況を確認しました。
入り口でも積雪は40cm以上、登山者によれば上部では1mほどのところもあるそうです。

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2017年3月31日〜4月11日 富士山の自然パネル展
小山町総合文化会館で「富士山の自然パネル展」を行いました。

テーマ

知られざる富士山の森《富士山の森と生物多様性》
森と人との関わりの歴史・宝永噴火から再生した森・森の危機など

富士山南東斜面《雄大で変化に富んだ自然》
宝永火口と植物の成長・雪代(スラッシュ雪崩)・スコリア火山荒原の自然・様々な森

富士山の野鳥
野鳥繁殖の垂直分布・26種の野鳥を紹介

センサーカメラによる動物調査
16ヶ月の連続調査で判明したニホンジカの動向・記録した動物たち

御殿場口雪代堆積地の侵入植物
2015年度に作成したハンドブック「御殿場口雪代堆積地の侵入植物」の一部を紹介

須走口標高2,000mの草原と森林《宝永噴火から再生する森》
2016年度に作成した富士山学習シリーズ(1)を紹介

NPO法人 ホシガラスの会 活動紹介

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2017年3月 富士山学習のための冊子が完成
富士山学習シリーズ(1) 「須走口標高2,000mの草原と森林 宝永噴火から再生する森」が完成しました。高学年から教員向けの内容です。

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2016年12月7日・16日  富士山クラブ西臼塚協定林混交林化実験
富士山クラブ西臼塚協定林での人工林の混交林化実験は、前年12月の伐採木選定、9月の植生調査、11月の毎木調査に続いていよいよ伐採作業に入りました。作業はチェーンソーの扱い資格を持つ富士山クラブメンバーの皆さんと指導の井戸さんにより行われました。今年度は予定の一部だけですが記念すべき第一歩となりました。
写真=伐採作業

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2016年11月11日 樹皮防護ネット(サプリガード)の設置
樹皮防護ネットの設置は今年で3年目になります。今回も静岡森林管理署、常葉大学と協働で須山口で実施しました。また、次年度の植生保護柵の設置候補地の検討も行いました。
写真左=ウラジロモミに設置したサプリガード
写真中=植生防護柵の中に芽生えたミズナラ
写真右=作業に参加した森林管理署、常葉大学の皆さんとホシガラスの会のメンバー

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2016年11月8日 富士山クラブ西臼塚協定林混交林化実験
富士山クラブの西臼塚協定林でNPO法人富士山クラブと協働で実施している「ウラジロモミ人工林の混交林化実験」で、今年度伐採する部分の毎木調査を行いました。
http://www.fujisan.or.jp/Blog/Phototopics/post_816.html
写真左=40m×60mの全ての樹種、樹高、幹周りを記録
写真中=10m×10mの区画ごとに全天球写真を撮影
写真右=協働作業に参加したメンバー

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2016年11月5日 第2回観察会
昨年秋に東臼塚に設置した柵の点検とセンサーカメラのデータ回収を兼ねて観察会を行いました。
写真左=頼朝の富士の巻狩りの遺構・本陣に動物が飛び込まないように掘られたといわれる。
写真中=ミズキの樹皮がニホンジカに食べられている。ミズキの他、マユミ、キハダの被害が著しい。
写真右=約1,200年前の溶岩流に設置したセンサーカメラは、カケスが秋に貯食したミズナラのドングリを5月に掘り出す貴重なシーンを記録した。

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2016年10月31日 センサーカメラのデータ回収と植生保護柵の点検
2013年に静岡森林管理署と常葉大学、ホシガラスの会が協働で設置した植生保護柵4基の点検とセンサーカメラのデータ回収を常葉大生と共に行いました。
写真左=長期観察中のセンサーカメラ。大量のニホンジカの他、イノシシ、ツキノワグマ、アナグマ、タヌキ、キツネなどを記録した。
写真中=柵に倒れ込んだ太い枯れ木は静岡森林管理署に報告し、当会が後日除去することにした。
写真右=中は林床の植物が再生している。動かせる倒木は除去した。

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2016年10月13日 須走口の天然林内に植生保護柵を設置
静岡森林管理署、常葉大学と協働で須走口に植生保護柵を設置しました。これが7基目の柵になります。これまでの2箇所と比べると食害はあまり目立ちませんが、鹿が好む樹木が少なく、マユミ、ミズキなどは早々に立ち枯れてしまったものが多いようです。一面のテンニンソウも先端部が食べられていました。
写真左=霧の中で作業開始 写真中=昼食 写真右=完成した柵

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2016年10月1日・22日 水をめぐる森の教室
キリン・ランドネの「水をめぐる森の教室」の観察会に講師として協力しました。
写真左=アキノギンリョウソウ 写真中=ツリフネソウの白花を確認 写真右=観察会の後は伐採見学と植樹が行われました

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2016年10月6日 御殿場西高等学校の環境学習
御殿場市御胎内清宏園での環境学習に講師として協力しました。
写真左=開始の挨拶・土に還る木・森づくりの会の小松氏 写真中=御胎内神社で由来や溶岩洞穴などを解説 写真右=野鳥の解説

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2016年9月26日 富士山クラブ西臼塚協定林混交林化実験
前年度の伐採木選定作業に続き、今年度伐採する部分の植生調査を実施しました。
調査は元静岡県環境調査委員会植物部会会員の佐藤孝敏氏、ホシガラスの会より5名、富士山クラブより1名が参加。
写真左=土壌水分を計測 写真中=植生調査 写真右=コドラートと全天写真撮影

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2016年9月16日 須山口植生保護柵のモニタリング調査
設置から3年経過した植生保護柵4基と対照区にそれぞれ設定した計11箇所のコドラートの植生調査を実施しました。
柵により差異はありますが、設置1年目の前回の調査に比べると柵内と対照区(柵外)に大きな差が表れています。
写真左=内外の差が最も大きく表れた柵 写真中=オオヤマサギソウを確認 写真右=イネ科植物が密生したコドラート

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